派遣社員の失業保険はもらえるの?
正当な理由もなく突然解雇を言い渡される。
そんな派遣社員のニュースをご覧になられた事がない方はいらっしゃらないと思います。
立場として弱い派遣社員の失業は、次のお仕事が見つかるまでの大変な出来事でしょう。
もしそんなときにご病気や怪我などで健康を害されたらどうなるか。守る保険をみつけておきたいですよね。
そこで重要になってくるのが雇用保険、よく「失業保険」と呼ばれるものです。
よく勘違いしやすいですが、失業保険は「次の就職先を探すため」に支払われるお金です。
失業してから再就職までの間の期間中ずっと生活を保護するため支払われるものではありませんので注意が必要です。
離職した場合すぐに職業斡旋所へ手続に行くのが妥当です。
それでは派遣社員にとって失業した場合保険はどうなっているのでしょうか?
それは、一定の条件を満たすことによって派遣社員も雇用保険に加入することができるしくみになっています。
失業保険の給付の条件は、このようになっています。
・1週間の労働時間が20時間以上(残業時間を含まず)
・1年以上の同じ派遣事業主元での雇用予定(派遣先が異なる場合も含む)
また、再就職の難しい地域、例えば山地や僻地で職を探すのにも時間と体力が必要な場合は
ハローワーク所長の判断で給付期間を60日間延長することも可能になるそうです。
給付の期限としても、突然の会社の倒産、労働者が健康を害した場合などもありますよね。
すぐに次の職を探せないという状況にある場合、失業保険の受け取り保留が出来ます。
どういった場合でも失業保険を受け取るにはご自分での行動が必要です。
ハローワークに出向き、または情報を集めるなどして毎日の生活に困らないよう自分や家族の身を守ることが大切です。
派遣の社員だった頃、何気なく派遣と検索をかけると、一番に出てくる文字が「失業」や「失業保険」の文字。
皆大変なのだな、何てのん気に構えておりました。
しかしその後、私は傷病が原因で、契約も満了近くだったことから退社することになったのです。
その時「失業保険」について何も知らないことに気づかされました。
離職票って何?派遣で働いていたけれど、次の働き口を探せる健康状態じゃない、どうしたらいいの?
不安に思うことがいっぱいありました。
ですので失業保険についてきちんと知っておくことは自分の健康を守ることにもつながります。
先に派遣社員でも失業保険をもらえる条件は書きました。
1年以上の雇用と1週間に20時間以上の労働、1年以上同じ派遣先に所属するとき、です。
しかし受給については「派遣社員だった」ということを一切忘れましょう。
少なくとも「失業した」時点で正社員も派遣社員も変わりません。
ポイントになるのは「何故辞める事になったのか」と「被保険者であった期間」です。
自己都合(一般受給資格者)なのか、会社都合(特定受給資格者)なのか。
また障害により就職が著しく困難である方には特例措置がとられます。
期間については被保険者であった期間が5年延びるにつれ、給付日数も増加していきます。
手続もお金が関係する事ですからすぐに、とはいきません。
その手続は全てハローワークで行なわれるので、先ずは離職票を持って近くのハローワークへ出向きましょう。